「作業の外注を考えているけど、お金を払ってまで依頼する意味はあるの?」
という疑問に答えます。

こんにちは、みやびのです。
1年半ほど個人でやっていましたが、最近は外注も始めました。

今回は「ココナラを利用してわかった外注のメリット」というテーマでお話します。

先日ココナラで外注をしてみましたが、金額以上のメリットがあると感じました
時短になるだけでなく人とつながりができたり、営業の勉強ができたりと多くの勉強ができます。

外注を考えている方はガンガン発注してみましょう。予想以上の収穫があります。

ココナラを利用してわかった外注する4つのメリット

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外注をしてわかったメリットは以下の通りです。

・人とのつながりができる
・発注者側の視点を持てる
・苦手なことをやらなくてよい
・時短とコスト削減になる

人とのつながりができる

これは外注というよりもクラウドソーシングのメリットですが、外注において最もメリットが大きいと私が感じたことです

例えば先日、漫画の制作の依頼をココナラで出しましたが、なんと1日で12人(企業もあったので正確には12組)の方に応募頂けました。

もちろん1度に採用できる人数に限りはあります。が、今回断った方であっても一度知り合いになれば次に何かあった時にも相談しやすいですよね

自分で12人の絵師さんを探そうと思うと結構骨が折れます。特に目的にあった絵を描いて頂けるかは素人目では判断しにくいです。

私のようにコミュ障だとなかなか自分からお願いもしづらいです。

なので依頼を1件出すだけで10人以上の人と一度に知り合える上にあちらから提案して頂けるのは非常にありがたいと思いました

発注者側の視点を持てる

外注すると発注者側の視点で提案を見れます。発注者は一部の職種を除き、普通の会社員ではなかなか体験できない貴重な経験です。

発注者側の視点を持っていれば、自分が提案する時にもどんな言葉を使えば通りやすいか判断することができます。

また、直接提案や営業をしない場合であっても発注者側の視点で「自分ならどんなものを作って欲しいか?」、「自分ならどんなサポートを受けたいか」などを考えることができます。

苦手なことをやらなくてよい

フリーランスをやる場合は特にですが、ビジネスって予想以上に多くのスキルを必要とします
なのでどうしても得意なこともあれば苦手なものも出てきます。

苦手なものを自分でやろうと思うと作業に時間がかかってしまいますし、余計な勉強もしなければならないので非効率です。

私も1年半ほど1人でやってきましたが、全部1人でやろうと思うとやはり限界がありました。
今後は徐々に外注を始めて苦手分野にかけるコストを下げていきたいと思います。

時短とコスト削減になる

単純に「人にやってもらえるからその分作業時間が減る」だけではありません。外注する分野について勉強する時間やお金も削減できます。

自分の専門領域にお金や時間を集中投下できるのです
なので自分の専門領域のレベルアップの速度は上がりますし、成果を出すまでの期間も短縮できます。

上記のように単純な時短だけを考えると、割に合わないと感じるかもしれませんが、少し広い視野で見ると将来的にはかなり大きなメリットになることがわかります

外注のメリットを活かす6つのポイント

アウトソーシング3
外注のメリットを活かすためのポイントをまとめました。

・依頼をでできるだけ具体的に書く
・プロジェクト型で依頼する
・コミュニケーションを大事にする
・対等に接する
・合わないと感じたら仕事を続けるのはやめる
・応募者全員にお礼のDMを送る

依頼をでできるだけ具体的に書く

依頼内容はできるだけ具体的に書きましょう。依頼内容がわかりにくいと応募者はかなり少なくなりますし、スキルの高い方からの提案は少なくなります。

・目的
・用途
・作業内容
・納期

上記4つについて具体的にまとめておきましょう。
特に目的が共有できていないと見当違いの作業となってしまう可能性があります。

より正確に意図を伝えるためにも文字だけではなく、必要に応じて図や写真など参考となる資料もできるだけ用意しましょう

プロジェクト型で依頼する

クラウドソーシングではタスク型・プロジェクト型などの種類がありますが、プロジェクト型で募集するのがおすすめです

タスク型だとコストは安くすみますが、誰がやったかわからないのでつながりはできませんし、納品のクオリティも低くなりやすくなります。

プロジェクト型はコミュニケーションが必要なので時間が取られますが、目的の共有がしやすいので意図に合ったものが納品されやすいです

一度会話していれば次の仕事も頼みやすいですし。

反面コミュニケーションによるトラブルが起きやすいので注意しましょう。

コミュニケーションを大事にする

人と仕事をするのでコミュニケーションを大事にしましょう。疑問点や相談があれば連絡することが大事です。逆に質問が来た場合はできるだけ早く回答しましょう。(24時間以内がベスト)

コミュニケーションを面倒がって疎かにすると失敗しやすいです。私も受注者として仕事した時にコミュニケーションを面倒がって失敗しました。

お互いの信頼を確立するためにもしっかりとコミュニケーションを取りましょう

対等に接する

「お金を払っているし発注者の方が偉い」
と思う方がいるかもしれませんが、発注者と受注者の立場は対等です。

間違っても上から指示してはダメです。
変にへりくだる必要もありませんが、相手を尊重しつつ丁寧に対応しましょう

合わないと感じたら仕事を続けるのはやめる

合わないと感じた人と仕事をしてもいいことはありません。合わないと思ったら取引を終了しましょう

もちろん無用なトラブルを避けるためにも終了は納品後の方がよいです。どうしても途中で終了したい場合も一方的に切るのではなく相手と話し合って合意を得ましょう

これも私が受注者側だった時の失敗です。

気が合わない相手と仕事をするとどうしてもやる気が出ないんですよね。結果成果物のクオリティも下がり、顧客の満足度も下がったため、トラブルに発展しました。

気が合わない相手と仕事してもお互いのためになりません。
気持ちよく仕事をするためにも合わない人と仕事を続けるのはやめましょう

応募者全員にお礼のDMを送る

応募者が多い場合は難しいかもしれませんが、断る場合にもDMを送った方がよいです。次に何かあった時に依頼しやすいですし、発注者としての印象もよくなります。

逆に送らないとそれっきりの関係となり、また応募してもらえる可能性が低くなります。

私の場合、ココナラのヘルプに「断る場合も送った方がいい」と書いてあったのでやってみたんですが、クリエイターの方たちの反応を見る限りやっている人は少なそうですね。

定形文で送る場合、文頭に「〇〇 様」と名前を入れておくと定形文感が薄れるのでおすすめです。

終わりに

私も外注を頼む前は「時短と苦手な作業が減るくらいか」と思っていたのですが、以下のように払ったお金以上の収穫がありました。

・人とのつながりができる
・発注者側の視点を持てる
・苦手なことをやらなくてよい
・時短とコスト削減になる

今回はイラストの発注でしたが、今後はもう少し幅を広げて募集してみようかと考えています。

外注はコミュニケーションを通して学べることも多いです
是非活用してみてください。

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