こんにちは、みやびのです。
先日絵師さんに続いてライターさんも募集してみました。

今回は、「よいライターを選ぶにはどうすればいいのか」ということについて説明します。

他のクラウドソーシングでもそうですが、参入のハードルの低さもあってかWebライターの実力はかなり差があります。
なので適当に選んでしまうと文章をほとんど書いたことのない初心者に当たってしまう可能性もありです。

失敗した時に損をするのは依頼したあなたです。
単価の低さに惑わされずに考えて選ぶようにしましょう

ココナラでWebライターを選ぶ6つのポイント

チェックポイント
ココナラでよいライターを選ぶポイントは以下の通りです。

・依頼文を読んでいる
・具体的な提案ができる
・目的にあった文章が書ける
・自身のスキルが客観的に説明できる
・文字単価は1円以上
・過去にクライアントとトラブルがない

依頼文を読んでいる

何を当たり前なことを
と思うかもしれませんが、いやーいたんですよ。読んでいない方が。

「提案に実績やスキルやライター経験を盛り込んでください」
と依頼文に書いていたのですが、全く盛り込んでなかったです。

まあ、それ以前に提案内容もだいぶ雑だったので即お断りしました。

依頼文を読んでいない方はこちらの要望通りの納品をして頂ける可能性は低いです。
なので単価が安くても絶対に選ばないようにしましょう

具体的な提案ができる

具体的な提案ができる人は仕事にきちんと向き合っている方なので、しっかりとした仕事をしてくれる可能性が高いです。

以下の内容が書かれているかチェックしましょう。

・スキルや簡単な経歴
・ライター経験
・自己PR
・仕事への意気込み

目的にあった文章が書ける

これは結構大事だと思いました。
文章は目的によって書き方が異なります

例えば同じ記事でも雑誌に載せるものとWebサイトに載せるものでは全然書き方が違います。

先日ブログ用の記事を書いて頂いたのですが、「文章のクオリティは高いけどWebライティングができていない」という方がいました。

Webライティングができてないと修復がかなり難しいです。直してもらうとかえってコストがかかりそうですし、仕事をして頂いておいてキャンセルするのも感じが悪いので納品完了としました。

納得がいくまで修復させたがる方がいるかもしれませんが、コミュニケーションにかかる時間的コストもタダではありません

修正箇所が多い場合はそこで終了して他の方に頼みましょう。

自身のスキルが客観的に説明できる

客観的かつ具体的に自分のスキルを説明できる方を選びましょう

逆に明らかに実力とかけ離れている話をする方はやめておいた方がよいです。

多少経験やスキルを盛るのはありだと思いますが、「プログラミング始めて1か月で中級者です」と言った方には流石に閉口しました。

いや、別に初心者でも構わないんですよ。

ただ実力を客観視できない方は納期に遅れたり、低クオリティで納品したり、途中で投げ出したりする可能性が高いのでやめておいた方がよいです。

スキルが低くても自分の実力を客観的に評価できる人を選びましょう

文字単価は1円以上

募集する場合でも検索で探す場合でも文字単価は1円以上にしましょう
文字単価1円未満で仕事をしてくれるのは超初心者だけです。

1円未満で募集している方もたまに見かけるのですが、超初心者ばかり集まるのであまり意味ないですし、教育やコミュニケーションにもコストがかかります。

100人から当たり1人を見つけるくらいなら最初から、当たり1人にお金を払った方がよいです。

それ以前に買いたたいている感じがして嫌ですね。
私は基本的にライターさんとは対等な関係で仕事をすることを目指しているので単価の相場は事前にチェックしています。

「安く記事を量産できるからいいじゃないか」
と思うかもしれませんが、低品質な記事を量産して稼げる時代は終わりました。

役に立たない100記事を集めるよりも良質な1記事を書いてもらった方が遥かに有益です。

過去にクライアントとトラブルがない

クライアントとトラブルがある出品者はやめておきましょう。

過去にトラブルがある人はあなたともトラブルを起こす可能性があります。

長くしていれば多少なりともトラブルはあるかもしれませんが、多い人は要注意です。

トークルームなど閉じられている空間で起こったトラブルなら問題はありませんが、たまに公開情報の出品者評価でバトルしている人がいるんですよね。

流石に人目のあるところでトラブルを起こす人はやめた方がよいです

また、★1とか★2がある場合は何らかのトラブルが過去にあったと推測できます。普通に依頼をこなしていれば★4以上はつくはずなので。

あなた自身が出品者と仮にトラブっても低評価をつけたり暴言を吐いたりはやめましょう。腹が立つかもしれませんが、トラブルメーカーには関わらない方がいいです。

ココナラでよいライターが集めるための依頼文のポイント

依頼文
ココナラの依頼でよいライターを集めるためのポイントについて紹介します。

トライ&エラーをしたいところですが、提案を購入しないと発注率が下がるので、最初から全力で依頼を書きましょう。

発注率について

発注率は提案ある場合に購入しない→発注率ダウン
提案が1件もない依頼を募集終了→発注率影響なし
複数の提案が来ている場合に1件でも受注する→発注率アップ
※10件来た場合は1件だけ購入して他9件は購入しないでも発注率アップ

目的や用途を明確にする

納品された記事の目的や用途を明確にしておきましょう

用途によって文章の内容や応募してくるライターも変わってくるので具体的に書くことが大切です。

例えばブログと雑誌の記事内容が全く異なります。

そしてブログでも、「何歳をターゲットにしているか?」、「男女どちらをターゲットにしているか?」「どんな情報を発信をしているか?」などジャンルやターゲット層でもライターの得手不得手が出てきます。

書ける情報はできるだけ盛り込んでおきましょう。

提案内容に盛り込んでもらう内容を明示する

提案内容に書いておいて欲しい情報を依頼に記載しておきましょう。

提案の内容を書いておいた方が出品者も提案しやすいですし、依頼文を読んで提案したかもすぐにわかります。

以下の4つは書いてもらうとよいです。

・簡単な経歴
・ライター経験
・自己PRや得意ジャンル
・意気込み

必須条件やあるとよいもの

応募の必須条件は書いておいた方がよいです。

例)
・Webライティングができる
・プログラミング経験2年以上
・ライター経験1年以上

など。

必須条件を書いておけば不要な応募を防ぐことができます。

また、「あるとよいもの(必須条件ではないけどあると優遇します)」というものを項目を用意しておくと出品者に親切な依頼となります。

依頼文例

以前私が発注した時の例文です。(一部修正しています。)

【目的】テレワークなどオンラインを活用した働き方の記事

【依頼背景】20代向けのブログ記事の執筆をお願いします。
記事のテーマは、プログラミング・エンジニア・Web・情報処理試験・テレワークのやり方などITやWeb関連オンラインでの働き方全般です。ライティングの専門知識は必要なく、指定したキーワードをネットで調べ、記事構成と執筆をお願いします。
クオリティ重視でお願いしたく、良かった方には継続発注をお願いできればと思っています。

【語尾】
ですます調。

【提案内容】
以下について必ず提案内容に入れてください。
・ライターとしての実績
・応募理由
・簡単な経歴・実績
・どんなジャンルの記事が書けるか
・何記事くらい書けるか

【注意・禁止事項】
他の記事からの転載はお控えください。

【あるとよいもの】
以下のいずれかがある場合優遇します。
・情報処理技術者試験の資格(応用情報処理技術者以上)
・参考記事(1500字以上)

【その他】
・クオリティを重要視しています。
・ネットで調べたような内容ではなく、本や経験から学んだことをメインに記事制作をお願いいたします。
・納品いただいた記事をポートフォリオとして活用するのはOKです。(無断転載はNGです。)
・ご質問等あればお気軽にご連絡ください。よろしくお願いします。

私も最近外注を始めたばかりなので改良中です。

終わりに

ライターは参入障壁の低さもあって実力がかなりばらつきがあります。適当に選ぶと使えない記事が納品される可能性が高いです。

今回紹介した以下のポイントをチェックしつつ、よいライターに出会えるよう見極めていきましょう。

・依頼文を読んでいる
・具体的な提案ができる
・目的にあった文章が書ける
・自身のスキルが客観的に説明できる
・文字単価は1円以上
・過去にクライアントとトラブルがない

今回は公開依頼でライターさんを募集してみましたが、絵師さんと比較するとあまり数集まらなかったですね。提案内容の違いもあるのかもしれませんが。

ぶっちゃけ検索で探した方が早い気もします。まあ、公開依頼を出すのは結構楽しいので今後も続けていこうと思います。

よくも悪くもいろんな人と出会えるので是非ココナラの公開依頼を試してみてください。

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