こんにちは、みやびのです。
最近はココナラで発注しまくっております。
今回は、
「ココナラで受注をしているけど、なかなか次の依頼に繋がらない。品質は悪くないはずだし評価も上々。なぜだろう?」
という悩みを発注者側の視点で答えます。
品質が高いということは大事なことではあるんですが、それよりも大事なのがコミュニケーションや、納期を守るなどの基本的なマナーです。
基本的なことができない人はいくら納品物の品質がよくても継続依頼が来る可能性は低くなります。
継続依頼がなかなか来ない場合は自分のマナーやコミュニケーションを見直しましょう。
ちなみに私も仕事を受注していた時期がありますが、ぶっちゃけコミュニケーションが下手・返信が遅いなどかなり問題児でした。発注者になって初めて気づいた自分の問題点も多いです。
最初はみんな(?)そんなもんですが、問題点を把握して1つ1つ改善していけば時間はかかりますが、信頼できる人間に成長できます。
本記事も参考にしつつ、基本的なマナーを改善していきましょう。
【ココナラ】クオリティは高いのに継続依頼が来ない人の特徴
ココナラで継続依頼が来ない人には以下のような特徴があります。
・連絡が少ない
・フォローが激しい
・メッセージの前置きが長い
・納期が過ぎたのに連絡しない
・要望と違うことをする
連絡が少ない
納期に間に合えば全く連絡しなくてもいいと考えていませんか?
定期的な連絡ができるかどうかで仕事ぶりが判断される場合もあります。
連絡がないと着手してくれたかどうかもわからないので、ちゃんとやってくれているのか不安になります。
クラウドソーシングはバックレる人もいるので。
とは言え納期が近いわけでもないのにガンガンフォローするのも失礼にあたるので、フォローする発注者は多くありません。
しかし、内心ではめちゃくちゃ不安です。
フォローされていない=問題がないという訳ではないので連絡は着手連絡や定期的な進捗方法は必須です。
フォローが激しい
全然連絡がない人も困りますが、逆にフォローが激しい方も困りますね。
発注者も別の仕事を抱えていることが多いのですぐに返信できない場合も多いですし、内容によっては検討や上司への確認の必要があるので時間がかかる場合もあります。
なので返信が遅いからといってフォローを入れるのはよくありません。
以前返信に1時間空いただけでフォロー入れてくる方もいました。(しかも深夜の時間帯)
いやー夜に返信がないのは勘弁してくだせえ。
24時間以内に返信するのはマナーだと思いますが、緊急な要件でもないのに発注者を急かすのはやめましょう。
メッセージの前置きが長い
これは私が発注者ではなく受注者側の時の経験ですが、めちゃくちゃメッセージの前置きの長い発注者の方がいました。
当人は丁寧に説明しているつもりなのかもしれませんが、ぶっちゃけかなり冗長な文章でしたし結論が長文の下の方に書いてあってかなり不親切でした。
もちろん必要なことを伝えるために長文となるのは問題ありませんが、できるだけ簡潔に書くことが大事です。
納期が過ぎたのに連絡しない
私は納期をめちゃくちゃ長めに取るので、今のところ納期が過ぎる方とは出会ったことはありません。
納期を過ぎるの自体基本的にNGですが、連絡すらしてこないのは最悪ですね。恐らくその発注者からは2度と依頼されません。
納期に遅れる場合は必ず連絡を入れましょう。できれば納期の2日くらい前までがよいですね。
前述の通り、納期遅れは基本的にNGなので、まずは納期に遅れないように仕事をすることがベストです。
要望と違うことをする
要望と違うことをする人は次の依頼が来ない可能性が高いです。
無論、言われたことだけをやる御用聞きになる必要はありません。
必要と思ったことは提案してもOKですし、むしろありがたいです。
飽くまで提案もせずに勝手に盛り込むことがNGというだけ。
勝手にやってしまうと発注者のイメージと違った場合に修正依頼が来ます。
発注者がより満足するために「こうした方がいいんじゃないか」と考えることは大事ですが、いきなり盛り込むのではなくまずは提案してみましょう。
ココナラで継続依頼に繋げるための改善方法
連絡は適度に行う
毎日連絡する必要はありませんが、週1回くらいは進捗報告をするのがおすすめです。また、作業着手の連絡は入れましょう。
着手予定がまだ先の場合は予め着手予定日を連絡しておくとよいです。
連絡は1日1回でも多いです。なのでできる限り数を減らしましょう。
もちろん必要な確認であれば何度しても問題ありませんが、できる限り1回にまとめた方が相手の負担を減らせます。
要件は簡潔に伝える
質問や確認がある場合は前置きや丁寧な説明はいりません。
要点をまとめて簡潔に伝えましょう。
結論がよくわからない長文のメッセージはNGです。
どうしても長文となってしまう場合は、必要最低限の内容に絞りましょう。
また、最初に結論を書いておくと相手が意図を理解してくれやすいです。
納期は厳守・万が一遅れる場合は必ず連絡を
納期は絶対に厳守しましょう。
また、納期ぎりぎりに納品するのもあまりおすすめしません。修正対応が来る可能性もありますし、急いで作業するとミスする可能性もあります。
発注者の返信が遅い場合や納期が短い場合など、納期ぎりぎりになってしまう仕事はなるべく受注しない方がよいです。
スケジュールがきつい割に特別他の案件より高いわけではないですし。
どうしても納期に遅れそうな場合は必ず事前に連絡を入れましょう。前日ではなく2日前までに連絡を入れるのがベストです。
中間成果物を共有しよう
イラストの場合はラフ、ライティングの場合は記事構成ができた場合など、中間の成果物はできるだけ共有しましょう。
成果物を共有することで意識合わせができるので、発注者とのずれがあれば修正できます。
私も中間の成果物は必ずチェックします。信頼できる方であっても同様です。
できあがってから初めて見ると思っていたのと全然違うと感じる可能性があります。できる限り中間成果物は共有しましょう。
また、作業中に「要望通りに作業するよりも顧客の希望を叶える方法」が見つかる場合もあると思います。
が、勝手に変更を加えてはダメです。
まずはアイデアをまとめて顧客に提案をしましょう。
共有しながらより要望に近い形に変えていくことが大事です。
終わりに
今回は発注者目線で「継続依頼が来ない人の特徴」というテーマでお話しました。
いくつか当てはまっている方もいるかもしれませんが、これから改善していけば全然大丈夫です。
私もかつては全然できていませんでした。というか今も受注者に回ったらきちんと立ち回れるか怪しい(笑)。
品質が高ければ人が来ると思っている方が多いかもしれませんが、やはり人とのやりとりはマナーやコミュニケーションです。
継続依頼が来るようにマナーやコミュニケーションを鍛えておきましょう。
ココナラまとめ>>ココナラでトラブルを起こさないための発注・受注方法まとめ