こんにちは、みやびのです。
先日、ココナラで公開依頼をしてみました。

依頼してみた結果、かなり注意すべき点があるのがわかったので共有します
具体的には以下の通り。

・依頼内容を修正できない
・期限を修正できない
・期限まで募集を終了できない(アップデートで改善済み)
・提案が来た場合に依頼を出さないと発注率が下がる

依頼内容は3回まで補足できるものの、本文も期限も訂正できないようです。

本記事では、「ココナラの公開依頼で私が失敗したこと」、「ココナラの公開依頼で失敗しないためには」の2点について説明します。

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ココナラの公開依頼で私が失敗したこと

失敗
私が公開依頼で失敗したことは以下の2点です。

・依頼期限を長めに設定してしまった
・依頼内容が少しあいまいだった

依頼期限を長めに設定してしまった

「後で期限は変更するばいいや」と思っていたので期限を7日間に設定しました。

しかし、ココナラは「依頼の期限は変更できない」上に「途中で募集の締め切りもできない」仕様ということに依頼を出した後で気づきます

既に12人ほどに応募頂いていたので、以下の対応をしました。

・とりあえず1日だけ掲載
・依頼の補足に締め切り時間を追加
・採用を決めた2名に改めて依頼
・お断りする10人にお礼のDM
・採用決定後に元々の依頼は削除

その後は問題なく依頼を進められましたが、だいぶ余分な時間を使ってしまいました。

※2020/4/17時点の話です。現在は公開依頼の募集が手動で終了できるようになっています。

参考:【機能改善】公開依頼において「自身で募集を終了できる」など、各種機能を追加しました(購入者向け)

依頼内容が少しあいまいだった

今回私が依頼した内容は以下の通り。

【目的】ブログに掲載するプログラミングのハウツー漫画の制作

【背景】初心者向けのプログラミングブログに掲載するハウツー漫画の制作をお願いします。

【依頼詳細】
■4コマ漫画2~4本くらいを予定しています。
■イメージや雰囲気:2~3頭身のゆるい感じ。
■ストーリー:プログラミングを始めるまでの手順(原案は参考URLの記事の手順)を漫画として制作をお願いします。

上記の通り、依頼詳細が結構あいまいです。依頼を出した後にもう少し具体的なことを書くべきだったと気づきます。

しかし、依頼の追記は3回までしかできないので追記も慎重になりますよね。

幸い多くの方にご応募頂けましたが。

一応DMやトークルームでいくらでも補足できますが、依頼の段階でできるだけ具体的なことが書いてあった方が出品者に優しいです

提案が来た場合に依頼を出さないと発注率が下がる

依頼の出し方によっては想定していた応募者とマッチしない応募者が集まってしまう場合があります。
この時提案を蹴って依頼を出さないと発注率が下がるので注意が必要です

よい提案が来てないから撤回したのに発注率が下がるのは納得いかないかもしれませんが、「よい提案が来る依頼を書けなかったのが悪い」と反省して次回に活かしましょう。

発注率について

発注率は提案ある場合に購入しない→発注率ダウン
提案が1件もない依頼を募集終了→発注率影響なし
複数の提案が来ている場合に1件でも受注する→発注率アップ
※10件来た場合は1件だけ購入して他9件は購入しないでも発注率アップ

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ココナラの公開依頼で失敗しないためには

チェックポイント
私の失敗談を元に依頼に失敗しないためのポイントをまとめました。

リサーチをしておこう

相場・応募のルールは必ず確認しておきましょう。見当違いな値段をつけるとレベルの高いクリエイターが集まりにくいです。

また、依頼内容の変更ができないなど落とし穴が結構あります。依頼前にココナラヘルプの依頼に関するページを熟読しておきましょう

期限は1日にしよう

依頼の公開期限は1日で十分だと感じました

今回私がした依頼の場合、3時間くらいで7人くらい来てそれ以降は、1~2時間ごとにポツポツ来るという感じです。次の日にはほとんど人が来ませんでした。

これは恐らく新しい依頼の方が表示優先度が高く設定されているためだと考えられます。なので古い依頼はどんどん流れていってしまうため、見られる機会も少なくなります。

また、応募者が多いと応募自体を諦めてしまう出品者も多いです。

なので半日くらいで出品者の応募はほぼほぼ出そろうと思います。それ以降は公開していてもあまり意味がないと感じました。

1日経って誰からも依頼が来ない場合は、依頼内容や予算額を見直して再掲載しましょう。

依頼を撤回する場合はよく考えよう

依頼を撤回すると発注率が下がります。何度も依頼を出したり削除したりしているとガンガン発注率が下がってしまうようですね。

なのでよい提案が集まらなかった場合は、「発注率が下がってしまうリスク」、「案件とマッチしない応募者にお金を出すリスク」のどちらかのリスクを取るかは熟考しましょう。

ちなみに私は発注率が下がるのは特に気にしません。
それで応募が来ないなら致し方なしです。

合わない人と仕事をするとお互い時間とお金が無駄になりますし、ストレスもたまるのでそれだけは避けたいですね。

依頼内容は具体的に書く

依頼内容はできるだけ具体的に書きましょう。
漫画やイラストの場合は「どういったキャラクターを登場させたいのか」、「どういった構図で描いてほしいのか」ですね。

例えば私は依頼後に以下の補足をしました。

・キャラクターの外見の詳細
・漫画の構図
・大まかなコマ割りの説明

上記のようにトークルームに入った後やDMで補足もできますが、購入した後に「それはちょっとうちではできません」と言われてしまう可能性があります。

また、「依頼があいまい=地雷購入者」と見られる可能性もあるのでスキルが高い人からはスルーされるかもしれません

せっかくならスキルの高い方にも依頼頂きたいですよね。
なので「この人なら売っても大丈夫だ」と思われるようにできるだけ具体的な依頼を出しましょう。

納期は明記しておこう

納期は必ず依頼内容に書いておきましょう。トークルームに入った後に伝えるとトラブルになる可能性があります。

納期の決め方は人によって違うと思いますが私は以下のように決めています。

・できるだけ長めにする(1週間くらいで終わりそうな作業なら2週間以上にする)
・最悪他の人に頼めるように本当に必要な期間よりも1週間以上前に設定する(例:1/31日に欲しいなら1/24を納期に設定)

もちろん急いでいる時は上記の限りではありません。
しかし、急いでいる時は公開依頼よりも以前頼んだ実績のある人にお願いした方がよいですね。

書いたら見直そう

書いたら依頼の内容を必ず見直しましょう。

誤字脱字はもちろん、依頼内容が十分か確認することが大事です。

見直す内容は以下の通り。

・依頼の予算額は適切か?
・依頼の募集期間は長すぎないか?
・納期は適切か?
・依頼内容は伝わるか?
・出品者が依頼を見ただけで詳細をイメージできるか?

終わりに

ココナラはなかなかよいサービスですが、依頼を出す場合は以下の注意点があります。

・依頼内容を修正できない
・期限を修正できない
・期限まで募集を終了できない(現在は途中でも募集を終了できるようになりました)

期限を長くしても応募してくる出品者の数はあまり変わらないので1日で十分です

依頼内容はより具体的な方が意図が伝わりやすいですし、よい出品者が応募してくれる可能性が高くなります。
依頼内容を整理して具体的にまとめましょう。

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