本記事では正規表現でタブが入った文字列をチェックする方法について説明します。
タブはそのまま正規表現で使用することも可能ですが、コードの記述がわかりにくくなるため特殊記号での記述が望ましいです。
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正規表現でタブを使う方法
タブを特殊記号を使う場合は「t」を指定します。(コードがわかりにくくなりますが、タブのまま指定することも可能です。)
「あいう えお」(区切り部分はタブ)という文字列とマッチさせたい場合は、「あいうtえお」と指定します。
正規表現のエスケープについては「Python正規表現の特殊記号と記述方法まとめ」の「Python正規表現の記号エスケープ処理」の章にまとめています。
Pythonでの正規表現タブのマッチ例
Pythonでの記述例は以下の通りです。
Pythonで正規表現をチェックする場合は「re」ライブラリを使用します。
import re pattern = re.compile('あいうtえお') pattern.match('あいう えお')
◆実行結果
以上、タブを正規表現でチェックする方法でした。
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まとめ
タブはそのまま正規表現で使用することも可能ですが、コードの記述がわかりにくくなるため特殊記号での記述が望ましいです。
そのまま書いてしまうと意図しないチェックとなるので注意しましょう。
正規表現は複雑に見えますが、一つ一つの記号の使い方は単純です。
一つ一つの記号を元に紐解いて行けば複雑な表現でも意味がわかるようになります。
いろいろ試してみてください。
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