本記事はJavaScriptの開発環境である「Node.js」の導入方法について説明するものです。

「Node.jsのインストール手順」、「Node.jsの起動方法」、「Node.jsにパッケージの追加」の順に説明します。

Node.jsのインストール手順

MacOSとWindowsのどちらも手順は同じです。

1.公式サイトからインストーラーをダウンロードします

Node.jsのダウンロード

安定したバージョンを使いたい場合は「推奨版」、最新機能を使いたい場合は「最新版」のインストーラーをダウンロードしましょう。

2.インストーラーを実行してインストールします

これで使えるようになります。

Node.jsの実行方法

JavaScriptはWebで使うことが多い言語ですが、Node.jsをインストールすることでPythonのようにコマンドラインで実行することができるようになります。

1.ターミナルソフトを開きます
WindowsはCortanaまたは「プログラムを指定実行」で「cmd」と入力すると起動できます。
MacOSの場合はFinderを開いて「アプリケーション」→「ユーティリティー」→「ターミナル」の順に開きます。

他のターミナルソフトでもOKです。

2.ターミナルで「node」コマンドを実行します

◆コマンドラインで実行する場合
ターミナルで「node」と入力する起動できます。

> node
> console.log('Hello World!')
Hello World!

終了する場合は「process.exit()」です。

◆ファイルを指定して実行する場合

> node sample.js

npmコマンドでNode.jsの機能を拡張する

npmコマンドを使うことでNode.jsにモジュールを追加することができます。

npm install [パッケージ名]

公式ドキュメントもお読みください。
公式ドキュメント

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